手作り電気炉製作記

手作り電気炉製作記


所帯じみた物を消して有ります。(^^ゞ

工作も多岐に渡ると欲しくなるのが電気炉です。
目的も1通りでなくスカルピーの硬化から陶芸の焼きまで使えれば便利と考えました。 市販品は小さくても温度管理できる物は5万以上で炉内面積も小さい。陶芸用は大きすぎる。

ステップ1<炉を作る>


まず炉にする物を探す。 これは有り物で使えるものは七輪が最適でしょう。安いし。

材料

七輪・カウウール・カンタル線・電気コード・断熱ボード

写真のように七輪の内側にカウウールを引きカンタル線をジグザグにカンタル線で作ったU字型釘で打ち込みます。 カウウールは線のがたつき防止と蓋の密着用です。 U字釘は比較的簡単に打ち込めますが、先端を鋭くして丁寧に打ち込みます。 これに蓋をするだけでも電気炉完成。

ステップ2<温度コントロール>


最初は温度計(秋月のキット)を見ながら電源をON・OFFしていましたが、付きっきりで大変でしたので。 出力コントロールを作りました。これは出力を20%〜100%までコントロール出来ます。 ただ低温で使えず結局ON・OFFしないと温度が上がってしまいます。 そこで作ったのが左写真のコントローラーです。左から出力コントローラー・温度コントローラー・リレー・リレー用電源です。 出力コントローラーは無くても温度そのものは維持できますが、上昇カーブを緩やかにしたい場合必要です。 温度コントローラーとリレーはオークションで安く手に入りました。 性能としては室温から1200℃まで1℃刻みで指定できます。 最終的に全体の回路を一つのシャシーに入れる予定です。

ステップ3<鋳造してみる>


シルバーの鋳造をしてみました。耐火石膏は200℃〜300℃で膨張して割れる事が有り急な温度上昇は割れを起こす可能性が有ります。 そこで温度設定をまず200℃で30分その後30分300℃で乾燥と脱ロウを行ない700℃で30分保持しました。
結果ロウ型に忠実な鋳肌が出来ました。

<ポイント>

既に工具などが揃っている場合はパーツを定価で買ってもかなり安くできます。 使い道が1通りであれば専用機がお勧めです。






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